小豆とごうか、人とって食おうか、ショキショキ。小豆洗いの歌が耳から離れないこの頃。ゲゲゲの女房(NHK)溺愛中。
秋のお彼岸、そして今日は中秋の名月。とはいえ、東京は今日も残暑ざんすね~。でも朝晩の空気にはしっかりと秋の気配、すぅーっと吸い込みたくなります。
春のお彼岸には、牡丹餅。
秋のお彼岸には、萩の餅、おはぎ。その昔小豆のその様が萩の花のようで「萩の花」と呼んでいたことが由来だとも。昔のひとが使うことばってほんと美しい。花も、小判のような形をした葉の姿もかわいらしい萩。今の時期、萩紋様の皿も愛おしい。
昨日は小豆から生あん、そしてこしあんを作り、、萩の餅を作りました。ちょっと久しぶり。いつものことながら作り過ぎ、そして食べ過ぎの末、完食成功。ご近所さんにちょっと食べてもいただきましたが。
0歳のときにお別れしたおばあちゃん、もっともっと昔に旅立ったおじいちゃん、おはぎをお供えいたします。
渋抜き中の小豆。きれいなワインレッドの色ですが~、いさぎよくバシャと捨てます。
その後、この小豆をやわらかくなるまで煮て、さらしで作ったあんこし袋で生あんを作り、その生あんに糖分を加えこしあんへとしていきます。生あん&こしあんをしている最中は両手ふさがり写真ないんです…次回はあんこし袋の活躍ぶりなどもご紹介できたらと思います。