投稿情報: 23:58 カテゴリー: お菓子/Dolce, アルコール/Alcol, ワイン/Vino, 和食/Giapponese, 焼肉/cotto carne, 豚/Suino, 野菜/Verudura, 飯/Riso, 魚/Pesce | 個別ページ
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梅が咲き春もそこまで、とあれこれしているうちに、外はもう花筏な景色になっていて。今年ももう1/4が終わっていることにガクガクぶるぶる…(汗)。反芻することで未処理事項の再確認や新たなTO-DOが生まれることも多く、久しぶりの思い返しブログです。
新年、1月はじめ。同級生が門松から切り出して作った菜箸が届いたり、大相撲初場所へ今年も足を運び相撲観戦に舌鼓。
1月終わりには大好きだった関取、豊真将関の断髪式観戦のため再び東京・両国国技館へ。誠実な相撲を全うした豊真将関、これからは立田川親方としてのご活躍も楽しみにしています!
また海外の方ご参加の料理教室では、漆器や折敷、印判皿など、和食を支える大切なアイテムなどのお話も盛り込みながら開催。道具の話も楽しい時間のひとつです。
2月に入り、春の足音感じる食材も。毎年楽しみにしている葉付きたまねぎのペコロスや、菜の花たちなど、春の美味しい苦みのご馳走に感謝です。
大好物のフェンネルとハッサクのサラダや、れんこんもちなど定番のおかずたちのほか、手でさばける美味しい豆鯵を扱ったレッスンなどをしているうちに2月もあっという間に過ぎていき。
福寿草も花開き、ちょっと早めにテッセンにも手がのびたり。大好きなカフェのひとつ、東京大学本郷キャンパス内にある厨菓子くろぎにも久しぶりに訪問。
築地場内の茂助団子は仕入れのついでに時々買って帰る市場甘味。また日頃途切れないよう作っている常備菜づくりも美味しい毎日のための大事な準備。
ミモザの時期になった3月はじめ、農林水産省訪問の折、学生時代に時々楽しんでいた食堂へ立ち寄り。当時から省庁の中でも美味しいと評判だった農林水産省の食堂は変わらず美味しくボリュームたっぷり。お蕎麦屋さんと定食と、梯子ランチで満腹過ぎたつい先月(;・∀・)。
また新大久保のコリアンタウンにいくつかあるハラルフードの食材店もパトロール。強烈な印象に残る匂いがないことを除けば店内はインド感満載だったー。
名残りの梅を見納めたり、春のはじまり、この時期ならではの茶飯釜の茶事では水屋担当をさせて頂いたり、久しぶりに伺ったダイアモンド☆ユカイさんのコンサートも素敵だったなー。
麺類が大好きで、様々な食材も美味しく受け入れてくれる懐深いそばは、まかないでの頻出献立のひとつです。また目に入っていたものの未訪だった香港料理屋さんの東京・三宿の新記へ、美味しかったなー。
またcraft chocolate worksのチョコレートはもちろんのこと、カカオたっぷりにソフトクリームもとても美味しかった。
継続的不定期で作っているお弁当、写真を撮ってみることを始めた最近。都度おかず同士の縄張り会議で混戦する朝の時間。
初めて東京・六本木の中国料理 新葡苑 TOKYOへ。大好きだった東京・神泉にあった文琳 河田吉功さんが料理長のお店というだけあってどれも美味しかったなー。また再訪したいお店のひとつになりました。
冬から春へ、陽が長くなり、あたたかくなってくること、常のことなのにやっぱり嬉しくなるこの時期です。
投稿情報: 17:35 カテゴリー: お料理屋さん/Ristrante, お菓子/Dolce, アルコール/Alcol, ワイン/Vino, 中華/Cinese, 和食/Giapponese, 果物/Frutta, 梅漬け/Prugne sottacete, 洋食/Europeo, 牛/Manzo, 相撲/Sumo, 茶道/Sadou, 調味料/Condimento, 豆類/Legumi, 豚/Suino, 野菜/Verudura, 飯/Riso, 魚/Pesce, 鶏/Pollo, 麺/Noodles | 個別ページ
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東京・本郷、厨菓子くろぎ。カフェの天井、外観、そしてゆっくりと頂けるコーヒーが好物で時々お邪魔しています。お友達との会合のほか、朝の9時~オープンということで打ち合わせの場としても便利です。
ドリップ方式の選べるコーヒーは、たっぷりのポットで提供され、ちょこんと添えていただける干菓子も嬉しい。
今朝もお友達との朝の会合にてコーヒーを啜っていたところ、他のテーブルのお客様が次々とかき氷を注文されていて、「この冬にかき氷…?」と友人ともども気になって仕方ない。そのかき氷のボリュームは春キャベツぐらいはありそうで、食べきれるだろうか…とやや怯むサイズ、とあれこれ話をしているうちに、ご一緒させて頂いた友人の友人がすばやい意思決定のもと早速オーダー。有りがたくも今年初のかき氷をお相伴させて頂きました。
あまりのサイズと美しい姿のかきごおりに圧倒され写真はないのですが、ふっかふかのきめの細かいかき氷にたっぷりのきな粉がこれでもかというほどまぶされ、氷の中心部には粒あんが待ち構えており、そこに黒密をかけていただくというものでした。口に頬張り、おなかに氷がずずっと入っても不思議と「あぁからだ冷えた~」という感覚があまりなく、豆乳を飲んでいるような感覚に。
猿田彦さんとのこコラボということもあり珈琲はもちろんのこと、小さな七輪で焼きながらいただくおぜんざいなども大変美味しく、金継ぎがほどこされた器の手仕事のぬくもり感もさらによく。また外観や天井など、杉板がはりめぐらされた隈研吾さんの建築を眺められるのも、厨菓子くろぎ訪問のごちそうのひとつになっています。
あたたかい季節のテラス席も大好き、そろそろ次回は外席にしようかな。
日頃からのライフワーク、大好きな市場や、食材・料理道具などの素材地巡り。2015年の巡回〆は、京都・大阪です。
御節づくりや大掃除、年賀状などなど、寝不足気味のからだに、京都駅売店で「大市」さんのすっぽんドリンクを投入し始動。
京都・錦市場の「有次」さんへ。包丁の砥石は買い換えることもあるのですが今回は砥石の研ぎ用マットを購入。買い替え予定でかなり使いこんでしまっており、谷底のように凹んでいる砥石面を研ぎきれるのか、力勝負なところもありますが、がんばってみようかと思います。また職人さんが包丁を研いでいる店内の景色など、何度見ても気持ちよく、その景色もついうっかり買いすぎる理由のひとつのような気がします。
また、たわしの切り替えにて、京都・三条大橋西詰の「内藤商店」さんへ。たわしや箒など棕櫚あつかいの専門店ならではの品揃えににんまりしながら買い出し完了。たわしを見ていると一本一本が今にも話出しそうに見えてくる。目の疲れだろか…。
さらに「竹松」さんへの立ち寄りからの、「京なわて たる源」さんへ。畳にこしかけ当代の川尻さんよりたるについてのお話を伺って。木製道具の良さと楽しみを再実感。土ものの器と同様、愛用してこそ、なおしてこそ、自分だけの道具になっていく道具のひとつの、たる。年の瀬のせわしい折にも関わらずお時間をくださった川尻さんに感謝です!また寄せていただきまーす! (たる源さんの軒先)
てくてく歩きながら茶懐石の「辻留」さんも眺めながら、東海道の西側の起点でもある三条大橋近辺をうろうろ、このあたりは巡回先も多く、あっちにこっちにと歩いているうちに小腹もぐぅ。「篠田屋」さんの暖簾をくぐり皿盛もぐもぐ、にしんそばずずずっと腹ごしらえ。京懐石や湯豆腐などの京都のご馳走たちも大好きですが、こちらのようななんのきない日常の食堂もほんとありがたいなぁと思うです。 (皿盛)(にしんそば)
さらにこれだけは外せない、「出町ふたば」の豆餅。年の瀬ということもあり混んでいて地元の方に申し訳ないなぁと思いつつ列に参加。日本の食べごと事情と切っても切りは話せない「ハレとケ」の哲学。キング オブ ハレな正月に欠かせない餅、今回もお世話になりました~。
また八坂神社前にある「亀屋清永」さんにて唐菓子(からくだもの)、団喜(だんき)と餢飳(ぶと)を買出し。唐菓子とは、平安時代に遣唐使が中国から持ち帰ったとされるもので、具体的な姿や製法の記録はされていないようなのですが、麦粉や米粉を水でこねて成形し、油で揚げたものと言われています。油の底力を発揮、な菓子ですね。
そして祇園「原了郭」さんにて香煎もげとし、大阪へ。
大阪・黒門市場。
関西弁での市場の活気は、東京の築地のそれとはまた違って、何やら買わないと損した気分にさせる呪文のように聞こえます。年の瀬の黒門はフグ、フグ、フグの様相ですが、今年もこちら創業明治17年「本 せきぐち」さんにて、すきやき用のお肉を仕入れ。
市場を歩くとお腹がぐぅ。大阪日本橋での腹ごしらえは大好きなねぎ焼をと「味の家」さんへ寄ったところ大行列にて断念(泣)、「玉五郎」さんにて煮干しらーめんずずずっとお世話になりました。豚骨煮干し系なので汁が冷めにくいのは、寒いこの時期嬉しい。 水餃子も美味しいね。
そして夜の巡回は大阪・天満のそぞろ歩き。梯子せずにはいられない呑んべいストリートな天満、「かんちゃん」さんやイタリアンなバルなどなどもれなく梯子酒、からの兵庫へ。
ようやく帰還し、兵庫・西宮市苦楽園の「TAOCA Coffee」さんにてひといき。
築地のようにはデイリーでは通えない遠方の巡回エリアはどうしても駆け足になってしまうけど、足腰鍛え今年も来年もずっと、力強くパトロールできるよう元気に過ごしていけますように。
投稿情報: 16:51 カテゴリー: お料理屋さん/Ristrante, お菓子/Dolce, アルコール/Alcol, イタリアン/Italiano, 中華/Cinese, 京都/Kyoto, 兵庫/Hyogo, 和食/Giapponese, 大阪/Osaka, 御節/Osechi, 東海道/Toukaido, 洋食/Europeo, 牛/Manzo, 茶道/Sadou, 調味料/Condimento, 豚/Suino, 野菜/Verudura, 飯/Riso, 魚/Pesce, 鶏/Pollo, 麺/Noodles | 個別ページ
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すこし前になりますが、お伺いさせて頂いた神田錦町 如月。和食を頂きつつ、時には女将である如月まみさんが小唄やお三味線も耳に届けてくれるうれしいお店です。
如月へなかなか伺えずにいた折に、旧知のまぶともphotographerのyOUちゃんがお誕生日お祝いで連れて行ってくれました。大好物のシャンパーニュから始まり、旬を愛でたご馳走の数々、そして〆にはなんとも粋なしつらえのお赤飯も添えてくださいました。
また甘党辛党二股な私に、創業1617年の和菓子屋・萬年堂さんの御目出糖と、以前彼女の作品として撮ってもらったすっぴんポートレートのギフトまで。最初こそすっぴん撮影と言われかなり慄いておりましたが撮っていただいた後には、えぇ?!というぐらい、ある意味自画自賛な出来栄えに喜々としてしていた一枚で、その写真を飾るところにちょっと悩むぐらい大きなサイズに焼いてくれました(;´∀`)。
大好物づくしのお祝いをしてくれたまぶ友への感謝とともに、今年もこうして平穏にお誕生日を迎えられていることの有難さについても語った宵でした。
投稿情報: 17:33 カテゴリー: お料理屋さん/Ristrante, お菓子/Dolce, ワイン/Vino, 和食/Giapponese | 個別ページ
タグ: Champagne, シャンパーニュ, 如月, 萬年堂
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皆様、ごきげんよろしゅうございます。
春から、ばたばたっとしているうちに夏になっており、ようやく一呼吸ついたこの頃です。
ブログを書いている時間は、もにゃっとしている頭の中の整理整頓もできたりする気がして、なるべく書こうと思っている中ついつい易きに流され…。
5月はパリでチャリティイベント、6月は恒例の香港巡業レッスン、美味しいもののことなど書き留めておきたいこと山積みだなぁ。どこから手をつけよう…。
4月の頃、青光りの銀肌も一興な本鱒シーズン到来。今年も、身ももちろんながら、頭は骨まで命まるごと頂いた本鱒。レッスンでは活車えびの処理をお伝えしたり、ぷりぷりの車海老をお味見したり。
浅草の老舗、今半さんで頂いた、大好物のひとつすき焼きも美味だったなぁ。
また、久しぶりに拝聴させて頂いた宮内庁楽部による雅楽、古から伝わる楽器の中、協和音なのか不協和音なのか、なんともいえない感覚になる笙の音色はたまらない好物です。
また連日レッスンな中、築地・やっちゃばで目があってしまった小さい粒の実山椒。ひとつひとつ実を外し下処理をして冷凍庫へ。まさに夜鍋作業でしたがやっぱり調えてよかったな。
5月前半は約2週間フランスとベルギーへ。東北の震災以降、毎年パリと東京で開催されているチャリティイベント「HOPE AND LOVE」。毎年お手伝いさせていただく度に元気ももらっているこちらのイベント、今年はパリ開催の方にも参加させて頂きました。こちらについては改めてご報告させていただこうと思っておりますー。
帰国後、まず滑りこんだのは、大相撲五月場所。国技館でだらっと見る相撲観戦、無くてはならない愛すべき時間です。
そして6月、今年も梅漬けの頃となり、愛媛県七折より小粒の梅を取り寄せました。
また毎季節毎誌面料理レッスンをさせて頂いている講談社・withさん、撮影の折編集の方がいつも護国寺の群林堂さんの大福をさし入れくださるのです。和菓子の中で愛してやまないものといえば大福、なのでございます。
香港巡業レッスン前の滑り込みは、唐津焼・中里太亀さんの個展。公私ともども楽しませて頂いている太亀さんの器たち、今回もしびれた器の数々でございました。
なぜだか実山椒の下処理をすることにもなったりした、夏真っ盛りの香港巡業レッスン、今回も楽しく和食レッスンをさせて頂きありがとうございました~。こちらについても改めてアップさせてくださーい。
そして香港帰国後のご馳走は、春のEDITLIFEさんのイベントでご一緒させて頂いた柳家権太楼師匠の一門会。聞き入り、笑った笑った数時間、ありがとうございました!
また大好きなお友達から山形のルビー、さくらんぼを頂いたり、まぶ友に念願の文壇バーに連れて行ってもらったりと、と日々皆様のおかげで美味しく楽しい時間を過ごさせて頂いております。いつもありがとうございまーす!ぺこりぺこり。
そして夏といえば、葉山・一色海岸。今年も海が始まりました。一色海岸いるだけでしあわせになれる毎年のひとときです。
また今月7月発売8月号より、徳間書店・GoodsPressさんにて料理のタイミングについてのコラムを書かせて頂いております。お手にとってご覧頂けたらうれしいです!
そして暑くなると、冷し中華やカレーを一層欲してきて。また京都・老松の夏柑糖も無事食べられました。今年は残念ながら既に終わってしまい、また来年まで食べられないのか、と思うとちょっとさみしい。
今回の反芻の時間も、色々と思い返し、些細なものからちょっと大きいものなども含め、todoを思い起こせるいい機会になりましたーとかなり自己完結なブログアップですみません。
日々の食べたり呑んだり旅したり、twitterやinstagramでぽつぽつアップしておりますので、こちらの方もよろしかったらのぞいて頂けたら嬉しいです。ぺこり。 Twitter→ https://twitter.com/kokookuda Instagram→ http://instagram.com/kokookud
暑い夏、皆様どうぞご自愛くださいませ。
今度こそまた近々こちらで~。
奥田ここ 拝
投稿情報: 14:33 カテゴリー: How to cook Japanese cuisine-Basic, お料理屋さん/Ristrante, お菓子/Dolce, アルコール/Alcol, パチる築地, パン/Pane, フレンチ/Francese, レッスン&ケータリングin香港/Cooking class & Caterer in Hong Kong, ワイン/Vino, 中華/Cinese, 京都/Kyoto, 佐賀/Saga, 和食/Giapponese, 果物/Frutta, 梅漬け/Prugne sottacete, 洋食/Europeo, 牛/Manzo, 相撲/Sumo, 茶道/Sadou, 調味料/Condimento, 豆類/Legumi, 豚/Suino, 野菜/Verudura, 飯/Riso, 魚/Pesce, 鶏/Pollo, 麺/Noodles | 個別ページ
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こんにちは。ついこの間梅を眺めてうっとりしていたはずが、外はもうソメイヨシノがたわわに揺れる頃になっていて。あっという間に過ぎていたここ1~2ヶ月を反芻してみようと思います。
2月の厳寒な折、念願の海の京都を訪問。詳細アップをしようとしつつ、途中でとまっていることに今気づき。
赤米を使った伊根満開はじめ多くの美酒を造っていらっしゃる江戸創業の「向井酒造さん」や、無農薬のお米から作っているつくりお酢屋の「飯尾醸造さん」などを訪問。雪の伊根・舟屋での景色は宝ものとなりました。
遅い時間での夕食は蕎麦などの麺類のことも多く。寒いせいもあり夜鳴きそばの頻度あがる2月でもありました。白魚そばはたまりません♪。
そして3月、最高に熟してきた牡蠣を扱うレッスンや、大好きな寝台特急北斗星にお別れをしたり。また日頃和食には無くてはならない各種串ものの棚卸しをしつつうっとり眺めて時間が過ぎてしまったり。
3月8日にはふっわふわのミモザをもらってにこにこして。それでもやっぱり梅が恋しく亀戸天神に梅見に出かけ、亀戸餃子はやっぱり美味しかったのでありました。
日頃より、色々なものを各アイテムのプロにお願いをしてお直しをお願いしているのですが、お直しの依頼&ピックアップにいつも追われている気がしたこの3月。直して直して使いつづけるのがやっぱり楽しい。
そしてようやく行けたcoffee house Nishiyaさんのビチェリン、ほんと美味しかったー、また呑みたいな。
また、この3月は、念願の!念願の!柳家権太楼師匠の落語会@EDIT LIFEにて江戸風情なこつまみをご提供させて頂くという機会をいただけました。落語と江戸の食という企画、具体的なイメージはなかったものの、ずっとずっとやってみたかった内容で、この度このご縁に出逢わせてくださった関係各位の皆様、そしてご来場頂きました皆様に大変感謝しております。ありがとうございました!
http://goo.gl/iUTaEm
備忘も兼ねてのブログのアップ、ついつい滞りがちな理由はなんだろー。反芻の時間は色々と思い返し、些細なものからちょっと大きいものなども含め、todoを思い起こせるいい機会だな、と改めて。
日々の食べたり呑んだり旅したり、twitterやinstagramでぽつぽつアップしておりますので、こちらの方もよろしかったらのぞいて頂けたら嬉しいです。ぺこり。 Twitter→ https://twitter.com/kokookuda Instagram→ http://instagram.com/kokookud
今週は早くも4月がやってくる。
先日、茶道の稽古先での利休忌に参加させて頂き、毎年この時期の利休忌を過ぎると本格的な春のはじまりだなぁ、という気持ちになってきます。
温かい季節への変わり目、皆様どうぞご自愛くださいませ。
奥田ここ 拝
投稿情報: 17:42 カテゴリー: お料理屋さん/Ristrante, お菓子/Dolce, 京都/Kyoto, 北海道/Hokkaido, 和食/Giapponese, 大阪/Osaka, 牛/Manzo, 茶道/Sadou, 調味料/Condimento, 豆類/Legumi, 豚/Suino, 野菜/Verudura, 飯/Riso, 魚/Pesce, 鶏/Pollo, 麺/Noodles | 個別ページ
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…崎陽軒に始まり551蓬莱に終わるのつづき。
記憶に残る美味しいスパニッシュレストランLuna Parpados@兵庫・苦楽園口。
バルやピンチョス文化のスパニッシュ、お酒にあうしっかりめのテイストが多いように感じますが、こちらのお店はなんともエレガントなトーンで大変気に入りました。丹波や淡路など、オーナー自ら足を運んで惚れ込んだ地場産の食材にこだわっていらっしゃいます。
数々の魅力的なアラカルトメニューがあり何を注文するか相当迷いますが、今回は「アミューズ・タパス・前菜・メインディッシュ・飯もの・デザート&カフェ」で構成されるコースを頂き、メインディッシュはイベリコ豚セクレトのロースト、飯ものはワタリガニのパエジャをチョイスしました。アミューズのトマトと苺を合わせた冷製スープや、タパスの中の一つ鶏をつかったパテは絶品。ワインも豊富で、料理にあったものを相談しながら頂くのも楽しみのひとつです。
ワイン作りは「待つことでもあるから」と名付けられた”MATSU”という名の赤ワイン。三世代それぞれラベルがあり、こちらは二世代版。
また蛇足ながらレストルームには数々の配慮があり、涼のための大きめの氷が置いてあったのも印象的。
カウンター席もあるので、コースでなくとも、タパスでのんびり一杯やるのもいいですね。再訪しよう。
つづく。
投稿情報: 08:30 カテゴリー: お料理屋さん/Ristrante, お菓子/Dolce, スパニッシュ/Spagnolo, パン/Pane, ワイン/Vino, 兵庫/Hyogo, 豚/Suino, 野菜/Verudura, 飯/Riso, 魚/Pesce, 鶏/Pollo | 個別ページ
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連休は所用で関西へ。
東海道新幹線は崎陽軒のシュウマイから始まるのですが、先日は駅の売店へのシウマイの到着がちょっと遅れていたようで食べられず。と、ちょっとしょんぼり気分で始まりました。
朝から動ける京都はいつも助かっていて、まずはスマート珈琲のタマゴトーストとコーヒーで朝食を済ませました。
その後錦市場を眺めつつ有次さんで道具についてあれやこれやとお話を伺いました。職人さんとのお話は勉強になることばかりで感謝です。その足で丸久小山園へ。抹茶諸々を調達し、ほうじ茶ソフトクリームで涼をとり、渋いながらもじんわり甘旨くてクセになりそうです。
こちらの黒い佇まいはle petit mec。東京店もありますが、京都のお店にも訪問。ほぼ住宅街なエリアでなかなか御用がないかもしれませんが、数々のパンを目の前に、美味しい香りをかぎながら選ぶ時間はやっぱり楽しいですね。 バゲットの類や食ぱん、クロックムッシュやオリーヴ入りなどの調理系パンのほか、スイウィーツ系のパンなどなど、広い展開アイテムです。
静寂な空間の、裏千家今日庵と表千家不審庵。スコールかと思いきや、今度はぎらぎらとした太陽、そんな空の下往来する涼やかな着物のご婦人や殿方たちを拝見すると、こちらまで束の間涼しくなった気さへします。そして千家さんの目の前の清昌堂やましたさんでも色々とお話を伺い、ついでに扇子も新調してみました。源氏香の図って、なんか艶っぽくないですか?
京都に行ったらほぼ必ず寄るのが丸太町十二段家。こちらに通い始めて20年ほどになりますが、ほんとに飽きることのない幸せの定食。淡いテイストながらも出汁がきいただし巻きたまごと、春夏秋冬それぞれの季節のひとしな。ごはんは小さめのおひつにおかわり付きででてくるのですがもちろん毎回完食です。お昼は3つの定食メニューがあり、私は決まって「ごはん・味噌汁・香の物・だし巻きたまご・季節のひとしな」で構成されている”水菜”を頂きます。夏はハモをつかった冷たい鉢ものが多いかな。
そして市原平兵衛商店で箸ものの調達を済ませ、祇園祭まっただ中な京都でしたが、名残り惜しくも早々に撤収。いつも所用で足早に行くことも多く、どっしりとゆっくり過ごすことがここ最近少ないので、次回は久しぶりに貴船あたりでぼけっとしたいな。
つづく。
投稿情報: 21:04 カテゴリー: お料理屋さん/Ristrante, お菓子/Dolce, パン/Pane, 京都/Kyoto, 和食/Giapponese, 茶道/Sadou, 野菜/Verudura, 飯/Riso, 魚/Pesce | 個別ページ
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7月のAL Kitchenレッスンは7/27(土)11時~と16時~。お申込み受付開始いたしました。
NO NASU NO NATSU。
すみません。夏のぶらさがり野菜”茄子”とひんやり美味しい水ようかんです。
茄子一族の中から、手に入りやすい三種の茄子をセレクトし、米茄子のとりあんかけなど茄子の献立3品と羽釜で炊いたごはん、〆には夏の定番水ようかんを抹茶とともに。
また今回は夜の部において”包丁研ぎ”のデモも行います。
【献立】
・米茄子のとりあんがけ
果肉のしっかりとした米茄子に、こっくり美味しいとりのみそあんを添えます
・水茄子の利久仕立て
今の時期ぜひとも食べたい水茄子に胡麻を合わせて頂きます
・焼きなすのわさび風味
直火で焼いた茄子に和のハーブわさびの風味をそえて。焼きなすの下処理ポイントなど
・羽釜で炊いたごはん
お米のとぎ方、炊き方など。羽釜の炊きたてごはんをお楽しみください。
・水ようかん(抹茶付)
ひんやり美味しい手作り水ようかんを抹茶とともに。
※見学+実習の混合スタイルです。1回のレッスンは約3時間強を目安にしておりますが進行度合いにより予定時間を超えることがございます。予めご了承ください。
※一部献立は事前に用意をしたものを使用し、デモンストレーションと実習を行います。
※レッスンの最後には皆さんで楽しく試食会をいたしましょう。試食は1食分相当をご用意します。
普段お料理をされている方もそうでない方も、お料理の経験有無はどうぞほんとにお気になさらず♪。お気軽にお越しくだい。皆さまと楽しくおいしい時間をご一緒できたら嬉しいです。
投稿情報: 14:47 カテゴリー: Others/Eccetere, お菓子/Dolce, 野菜/Verudura, 飯/Riso, 鶏/Pollo | 個別ページ
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3月8日はIl giorno della mimosa、またはFesta della Donnaとも。
イタリアでは、男性が感謝の気持ちを込めて女性にミモザの花をプレゼントする日。恋人へ、友達へ、マンマへ、ノンナへ。ふわりふわりとした黄色のミモザ、それを抱えている男性というのもとてもフォトジェニックだなぁと思ったりもいたします。
所用が無くなり、あるものでごはんを…と思った昨夜。そしたらなんとなくミモザ仕立てになりました。
・生ハムのサラダのトリュフ風味
・エビとポテトのレモンリゾット
・ブリのソテーマスタードソースがけ
・粟汁粉
生ハムのサラダにはマイユフレッシュマスタードのTruffes Noir。濃厚なトリュフの香りが生ハムととても相性良く。
エビとポテトのリゾットには、鶏のブロードとミルク、レモンの果汁と皮もたっぷり、ほんのすこしの蜂蜜を。
ブリをさっとソテーして、こちらもマイユフレッシュマスタードのVin Blanc 、シャブリベースのマスタードソースを合わせました。
そして〆のデザートをどうしよう…と冷蔵庫をごそごそしていたところ、冷凍庫に作っておいた生あんを発見。こしあんだけでが物足りないので小豆もさらに茹で、餅は切れていたので粟入り汁粉に、抹茶をしゃかしゃか。
伊和折衷ナイトになってしまいましたが、ビタミンカラーの黄が食卓にならぶと元気出るな~。
投稿情報: 14:08 カテゴリー: Others/Eccetere, お菓子/Dolce, 茶道/Sadou, 豚/Suino, 野菜/Verudura, 飯/Riso, 魚/Pesce | 個別ページ
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炎と土の共演から生まれる力強い肌とその独特の触感、備前焼の里・岡山県備前市伊部へ行ってきました。
日頃季節や献立に合せ、土ものの温かみや石ものの繊細さ、陶器と磁器、色々な組み合わせで使っています。
残暑厳しき折のせいか、街はしーんと静まりかえっていて、通りごと貸切状態。おかげでじっくりゆっくり見たり触ったり、作家さんのお話を聞いたりと、大変充実した訪問となりました。
六古窯(瀬戸・常滑・丹波・越前・信楽・備前)の中でも、もっとも古いと言われる備前焼の特徴は、無釉焼き締め。「胡麻」や「桟切り」、「緋襷」など、備前焼を代表するそれらの特徴は、まさに土と炎が創る唯一無二の陶器の景色。偶発かつ必然が生むそのひとつひとつは、炎のゆらぎを見ているようでぼぉ~と見とれてしまいます。
今回は、ある作家さんのご好意で、作業現場や登り窯も拝見させていただき、器が生まれくる空間にも触れさせていただきました。テンション上がってからだが火照ったほど。
今度出会った器たちを、こちらのサイトにてお料理をそえてご紹介させていただきますね。
*****
岡山県備前陶芸美術館(JR赤穂線伊部駅すぐ横)
こちらもほぼ貸切状態でゆっくり鑑賞できました。1Fの受付横では備前焼のカップ&ソーサーでコーヒーを飲むこともできます。 インスタントコーヒーのセルフスタイルですが、実際に触れて使えるというのはとても嬉しい。さらに備前焼に関する文献も置かれており、うっかり長居をしてしまいました。
備前カレー(ミニ)&備前バーガーと、しょうゆぶっかけソフトクリーム
イチジクを使ったフルーティなカレーと、「むむむ?!」と思う不思議なソフトクリーム。ご当地グルメって愉快ですね。
投稿情報: 15:34 カテゴリー: Others/Eccetere, お菓子/Dolce, パン/Pane, 牛/Manzo, 飯/Riso | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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my column updated, "もうすぐ節分 絶品「枡の中に豆の粉あん」で厄払い"
明日は節分、明後日は立春。EUも日本も雪や寒波の真っ只中ですが、春もようやく我々のところへ旅立ちの頃です。
節分の由来は古く中国から日本に伝わった「追儺(ついな)」の儀式と云われており、平安時代にまとめられた「延喜式(えんぎしき)」という法令の施行細則にも記録が見られるほど。豆をぽりぽりも美味しいですが、鶴屋八幡さんの「厄払い」という、豆の粉あんが美味しい小粋な節分生菓子、ここ数年すっかりはまっています。そんな話をつら~と書かせていただきました。ご覧いただけたら嬉しいです。
→ http://www.oanavi.com/column/okuda/201202/85650.php
鶴屋八幡のHP
→ http://www.turuyahatiman.co.jp/information/shop/index.html
「厄払い」の販売期間は2/1~3の3日間、大阪本店、東京店のほか、一部のデパートでも購入可能です。お店にいらっしゃる場合は事前お電話確認を~。
今週はじめにアップされたコラム「岩木山の背中とヤリイカのパスタ」はこちらです(・∀・)
http://www.oanavi.com/column/okuda/201201/85647.php
投稿情報: 13:48 カテゴリー: oanavi.com, お菓子/Dolce | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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