カターニアから2時間半ほどバスに揺られ、フェルラ(Ferla)村に到着。こちらはフェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalica(http://www.portapantalica.com/it/)の自家製パン
フェルラ村→http://maps.google.co.jp/maps?q=Ferla&hl=ja&ll=37.299183,14.9263&spn=0.731925,1.7276&sll=41.705729,11.645508&sspn=21.167547,55.283203&brcurrent=3,0x0:0x0,0&z=10
こちら、フェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalicaには、オリーブオイル「HYBLON」生産者のミケーレ氏に連れて来ていただきました。ミケーレ氏との対面に感激、そしてテーブルに鎮座した白と黒のHYBLONにも出迎えられ、ふわっふわっした気分でのランチの始まりでした。
オリーブオイル「HYBLON」生産者のミケーレ氏のお宅にも訪問させていただき出会ったこちらの器。2000~3000年ほど昔の物だそう。どきどきしながら手でタッチ。はるか古の、どんな方がどんな風に使っていたのだろう…と思うと、なんだか切なくなる。
先ほどのエトナ山の地場野菜の続き。マカロニパスタになりました。見た目豪快ですが、繊細な香りとエトナ山の野菜は、アンチョビとトマトにより、グーンと味が引き立ちます。アンナのお祖母様直伝パスタだそうです。あぁ、また食べたい。
フレッシュリコッタ。早朝にリコッタチーズを作ってる工房を訪問。mucca(乳牛)とpecora(乳羊)で作られています。持参した容器にこのフレッシュリコッタを入れていただき、パンも浸しながら食べるのです。パンも前日の残りなどでやや硬くなっており、このヒタヒタリコッタをよく吸う。すべてが完璧にマッチしていて、美味しくシンプルな食文化にぐうの音も出ませんでした。恍惚アワーな朝でした。
フェルラ村は中世と変わらぬ景色そのままというぐらい、歴史ある建造物にあふれています。
フェルラ村→http://maps.google.co.jp/maps?q=Ferla&hl=ja&ll=37.299183,14.9263&spn=0.731925,1.7276&sll=41.705729,11.645508&sspn=21.167547,55.283203&brcurrent=3,0x0:0x0,0&z=10