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パレルモからカターニアへバスで移動し、あまりに重たくなったスーツケースをちょっと計量。カターニア中央駅(Stazione di Catania Centrale)にて。


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カターニア中央駅(Stazione di Catania Centrale)からのぞむ青たち。


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カターニアから2時間半ほどバスに揺られ、フェルラ(Ferla)村に到着。こちらはフェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalica(http://www.portapantalica.com/it/)の自家製パン

フェルラ村→http://maps.google.co.jp/maps?q=Ferla&hl=ja&ll=37.299183,14.9263&spn=0.731925,1.7276&sll=41.705729,11.645508&sspn=21.167547,55.283203&brcurrent=3,0x0:0x0,0&z=10


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同じくフェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalicaの前菜。どれもこれも、食材を味を引き出した、繊細なものばかり。


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同じくフェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalicaのチーズ。全部自家製。


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同じくフェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalicaのプリモ2種。奥はラヴィオリ、手前はショートパスタ。どちらも自家製パスタ、もっちもち。


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こちら、フェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalicaには、オリーブオイル「HYBLON」生産者のミケーレ氏に連れて来ていただきました。ミケーレ氏との対面に感激、そしてテーブルに鎮座した白と黒のHYBLONにも出迎えられ、ふわっふわっした気分でのランチの始まりでした。


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オリーブオイル「HYBLON」生産者のミケーレ氏のお宅にも訪問させていただき出会ったこちらの器。2000~3000年ほど昔の物だそう。どきどきしながら手でタッチ。はるか古の、どんな方がどんな風に使っていたのだろう…と思うと、なんだか切なくなる。


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前記と同じく。上から見た景色。


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オリーブオイル「HYBLON」生産者のミケーレ氏のお宅のまわりのオリーブ園。どこまで続いているのだろう…。終わりなきオリーブ園。


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かわいい白いオリーブの花(6月上旬)。今頃(9月上旬)は若い実になっている頃。


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オリーブオイル「HYBLON」生産者のミケーレ氏のお宅前面に広がる景色。遮るものは何もなく。空気さへも持ち帰りたくなる。深~く呼吸。


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いつもお世話になっております。
オリーブオイル「HYBLON」生産者のミケーレ氏のお宅のまわりのオリーブ木々にご挨拶。


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オリーブオイル「HYBLON」のフラントイオ(搾油場)裏にて、レモンを収穫。どこを歩いていてもレモンの木が目に入りますl。一家に一レモンの木、いいなぁ。


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オリーブオイル「HYBLON」のフラントイオ(搾油場)裏に広がる、オリーブ園。これまたどこまで続くんだ?!というぐらい先までずっと。


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オリーブオイル「HYBLON」のフラントイオ(搾油場)。この秋、もうすぐnuovo olio(新オイル)がここで生まれるんですね。そわそわ。


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同じく、オリーブオイル「HYBLON」のフラントイオ(搾油場)。


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遅ればせながら、オリーブオイル「HYBLON」のフラントイオ(搾油場)正面。


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オリーブオイル「HYBLON」のフラントイオ(搾油場)近くに、猫だまり。ごろごろ、のびのび、フリーダム。


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同じくオリーブオイル「HYBLON」のフラントイオ(搾油場)近くに、猫だまり。


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こちらもオリーヴ園。オリーヴ園のすき間に街や家が存在する、そんな感覚。


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オリーヴ園からの景色。この標高と風通しの良さが、美味しいオリーヴを作ってるんだなぁ。海抜600m、オリーブ害虫が生息不可能な標高ゆえ、自然と無農薬になるんです。


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桃紅色のフサフサ花。


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フェルラ(Ferla)村の夕暮れ。誰からともなく集まる村の皆さま。ジェラート食べたり、エスプレッソ飲んだり、ゆるやかな時が流れています。混じって集うのも楽しみのひとつでした。


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フェルラ(Ferla)村には。至るところに中世の教会が今なお残っています。もちろん皆さまの祈りの場としても。


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!夕ごはん!
現地でお世話になったアンナが、エトナ山(Mount Etna)近くで採れるという地元の野菜で料理をしてくれました。若い部分とややえぐくなりつつある部分を選分し、下ゆでします。


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夕暮れ、といっても既に20時過ぎ。
ミケーレ氏、お庭というには広すぎますが、水やりをしています。


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先ほどのエトナ山の地場野菜の続き。フライパンには、にんにく、唐辛子、アンチョビ、そしてHYBLON!


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あっぱれなウィンナー。香り豊かなハーブとお肉がぎっしり詰まっています。


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先ほどのエトナ山の地場野菜の続き。フライパンに刻んだトマトを投入。


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先ほどのエトナ山の地場野菜の続き。しっかりした茹でしたのに、風味も元気な緑色も顕在。野生の力強さだな。


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前菜に、と用意されたチーズとピッカンテ(辛い)なサラミ。チーズだけでも1kgほどはありそうです。


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先ほどのエトナ山の地場野菜の続き。マカロニパスタになりました。見た目豪快ですが、繊細な香りとエトナ山の野菜は、アンチョビとトマトにより、グーンと味が引き立ちます。アンナのお祖母様直伝パスタだそうです。あぁ、また食べたい。


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既出、フェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalicaの部屋からの朝景色。


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既出、フェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalicaの部屋からの朝景色2。露がきれいだよー。


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既出、フェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalicaの部屋からの朝景色3。夜はテラスで星を肴にワインをいただけます。


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既出、フェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalicaの部屋からの朝景色4。看板犬が朝から遊びにやって来ます。


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既出、フェルラのアグリツーリズモAgriturismo Porta Pantalicaの部屋からの朝景色5。わんこお腹全開。


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フレッシュリコッタ。早朝にリコッタチーズを作ってる工房を訪問。mucca(乳牛)とpecora(乳羊)で作られています。持参した容器にこのフレッシュリコッタを入れていただき、パンも浸しながら食べるのです。パンも前日の残りなどでやや硬くなっており、このヒタヒタリコッタをよく吸う。すべてが完璧にマッチしていて、美味しくシンプルな食文化にぐうの音も出ませんでした。恍惚アワーな朝でした。


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リコッタ工房の続き。立ち込める湯気の中、ぞくぞくとリコッタができていきます。


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こちらは熟成部屋。フレッシュも美味しいが、セミハード、ハードへと熟成されていくチーズももちろん美味しい。


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熟成部屋の続き。pepe(胡椒)入りなども、どれもこれも目移りします。


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フェルラ村は中世と変わらぬ景色そのままというぐらい、歴史ある建造物にあふれています。

フェルラ村→http://maps.google.co.jp/maps?q=Ferla&hl=ja&ll=37.299183,14.9263&spn=0.731925,1.7276&sll=41.705729,11.645508&sspn=21.167547,55.283203&brcurrent=3,0x0:0x0,0&z=10


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フェルラ村、たんぽぽの群生。


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フェルラ村、みんなの水道。


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またもや猫だまり@フェルラ村。


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おそらく昔は教会だったと思われる建物…(次へ)


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1866年という記録もあり…(次へ)


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今でも駐車場として使われていたり…(次へ)


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鶏舎にもなっているようです。


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