一年の中で一番活気づく年の瀬の市場。
昨年2011年の年末は、ホーム東京の胃袋・築地市場の他、
石川県金沢・近江町市場、
京都・錦市場、
大阪・黒門市場と鶴橋市場、
それぞれ巡回。それぞれの地域の人々と食文化を目の当たりにし触れることのできる市場では、いつも元気をもらっています。おなかの奥深いところからワクワク感が溢れでてくる、そんな気持ち。今回もたくさんの刺激をもらいました。
築地では東西南北あらゆる港からの魚介類が届きますね。中でもやはり年の瀬は鮪をお買い求めになる方が多かった印象です。東は鮪文化、ということかな。
頭のお肉、惜しい気もして…。
いつもお世話になっている場内のお寿司屋さんで、夜明け前に鮪や小肌などで舌納め。
壬生菜や水菜が株ごと店頭に。さすが京都です。東京でも株のまま売ってくれないかなー。
そしてあちらこちらに京都の正月には欠かせない棒鱈たち。師走の中頃までは戻していないものが軒先にズラーリ、そして大晦日もそこまで!な時期になると1週間程かけて戻されたスタイルで並びます。もちろんゲットしてきました。食べるの楽しみです。
大阪では、ふぐふぐふぐ。てっちりやてっさ用に河豚をさばいてもらうのに、3時間待ちなども。ひょー。
鶴や亀の細工野菜も八百屋さんの店奥で作られています。 上手!
■大阪・鶴橋市場■
三が日を過ぎた頃からスパイシーなアジアンを食べたくなる毎年です。滑り込みで到着したコリアンタウン。
屋台の湯気ってほんと食欲そそります。
ちょっとつまもうと牛ほっぺのチヂミを、これがなかなか美味でした。
昨年も大変お世話になったホームの東京・築地市場と、ときどきお伺いする各地の市場たち。
今年もお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。