1ヶ月ほど前に漬けた梅。日々様子を見ながら、ようやくいい塩梅に梅酢も上がってきて、次の工程赤紫蘇漬けを行いました。築地のやっちゃばで赤紫蘇を探すも、なかなか手に入らず。中には状態の芳しくなさそうなものもありましたが、葉を選定することで対処、と思い計4店から2kgほどを入手しました。
通年見られる青紫蘇もさることながら、この時期にだけ出回る赤紫蘇も大変いい香りが鼻をかすめます。キッチンのカウンターから、ダイニングテーブルやら、部屋中いたるところに赤紫蘇を置きながらの作業。そんな中葉を選定していたら、「コンチハ」とでも言いたげに、葉の中からつぶらな瞳でこちらを見ている方がいます。そう、あの緑のヤツ(虫)です。直径5,6mmはあったような。
そんな美味しい香りは人間ばかりでなく、他の生き物たちにも好まれる(?)んだろうなぁとは思いたいものの、ご当人とのお見合いはやはり苦手。無農薬野菜などで虫さんたちに食され、穴だらけのものなどは全く気にもならないし、虫も食べるぐらい美味しいのねぇと思うんですが…。
そんなこんなで葉を選定し、葉を洗い・乾かし、粗塩であく抜きをして、あく抜きした葉を梅酢に漬けて、元の梅に戻して…と作業は終了。作業そのものは楽しいんですが、どうもアイツとの出会いは心臓がキュゥとします。今回は「迷」アシスタント(=相方)さんのおかげでアイツとはサヨナラできましたが、また来年も会っちゃうのかな…。この赤紫蘇が梅の味、姿とも一層美味なものにしてくれます。食べられる日まであと少し!
(あく抜き後の赤紫蘇。あく抜き後は元のボリュームの10倍ぐらいはこじんまりする)
手作り梅干っておいしいよね~
昔、福井県の三方五胡の道端で買った
おばあちゃんの手作り梅干、
日にちが経つほど美味しくなっていったよ。
出来上がりがたのしみだね♪
投稿情報: mino | 2008/07/10 00:31
>minoさん
そうですね~、余分なものが入ってないし、いいですよね♪おばあちゃんの梅干、美味しそ!
出来上がったら、またこちらでご報告させていただきまーす。
投稿情報: OK | 2008/07/12 08:54