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春、ですね。
つい先日、龍のような枝ぶりが凛々しい雲龍梅を眺めていたと思ったら、既に桜の季節。三月は去るとも言われる桃の頃、いつもスキップしてしまってる気します。桃よ、ごめんなさい。
桜前線と期を同じくして口を楽しませてくれるのは筍やふき。
筍をぬかでゆでているときのとうもろこしのようなあまい香り、ふきの下茹でしたのち筋をむいたときに現れる「見て」といわんばかりの繊細なうぐいす色、どれもその一瞬を楽しんでいます。
春の食材は、「私を見て感じて」といわれているような気がします。毎年の春の喜び、ちょっとのお手間にはご褒美付き。
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