前回にひきつづき、相撲話を。
「長過ぎ…」と聞こえてきそうな前回でしたので、今回は反省を活かして。
力士へのインタビュー、取材の話として、ほんっとによく聞くのは、
「一日一番(フゥーッ)自分の相撲を(フゥーッ)…(フゥーッ)」。とインタビューの時は息がまだ上がってることも多く、語尾ははっきり聞き取れないことも多いのですが。
確かに一日一日、ひとつずつ白星を重ねていくことが大事なんだろなぁと思います。
で、でも、みんながみんな同じ台詞を連呼するので、ときどき今日は何人何回聞けるかな?と正の字で数えたくなることも。
お相撲さんは勝っても「やった!」とか、飛び跳ねたり、ガッツポーズをするのはよろしくない…という文化の背景か、コメントも極めて冷静沈着なものが多いですよね。そこに美学もあるんでしょうが…。勝ってうれしいときどうやって笑顔をかみつぶすんでしょうね。
ちなみに、琴奨菊関は比較的喜びを笑顔で表す数少ない力士の一人のように思います。がぶり寄りでぐぐぐーっと相手力士を土俵の外に、といった相撲をよく取ります。我が家ではがぶちゃんと勝手に呼んでいますが、趣味はアロマ、お部屋でアロマで癒されることもあるとか。鬢付け油も十分香っていると思うけどね。アロマで癒される関取、ちょっと覗いてみたいもんです。
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