ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんは、「考えごとをするには多少の雑音があったほうがいい」とのことで、よく散歩をするそうです。確かに、昔、試験勉強を喫茶店などでするとやけに捗った気もしたり。って全くレベルの違う話ですけどね。
秋の夜長、ちょっと寒いなぁと思いつつも、窓をすこし開けて虫の音を聞きながら、本を読んでいると、気持ちよく、気付くとなことも多いこの頃。
Suiten für Violoncello solo(無伴奏チェロ組曲)-J.S Bach。先日ご縁あってMischa Maisky(←HPはチェロの音色が流れます)の生演奏を聞ける機会があったのですが、不案内な私でも、ぐぐーと引き込まれ、チェロをすっかり堪能。空想旅行をした気分です。
音と脳、そんなことをぶつぶつ思う、神無月のはじまりです。