2006/05/XX
茨城県の中腹に位置する笠間。「陶火祭」に行ってきました。竹の子おにぎりをぱくつきながら、上野から2時間半。ようやく我が家の竹の子たちも消化です。
毎年ゴールデンウィーク期間中に開催されるイベントで、今年は219名以上の作家や窯元が出店。笠間焼きをおおいに堪能できるお祭です。
「何か気に入ったものを・・・」とあちらこちら歩くも、気に入るものは手が届かない作品ばかり(凹)。そろそろ歩き疲れ、諦めかけたときに出会ったのが、この極小片口とぐいのみ。器に対して、いまだ好みがぶれる私。基本的にあまりにも土土っぽいものは好まないのですが、こちらについては色合いに惹かれました。
〝笠間焼きの誕生といえば、江戸時代の安永年間(1772~1781年)。箱田村(現在の笠間市箱田)の久野半右衛門が、信楽の陶工・長石衛門の指導で焼き物を始め築窯したこととされており、明治に入っても、笠間は19の窯元を数える厨房用粗陶器の産地として知られていた。云々・・・〟(笠間焼協同組合HPより)
厨房用粗陶器の産地を感じさせる素朴なデザインも多い一方、織部など趣向を凝らしたデザインものもあったりするなど、見ているだけでも楽しい。次回は来年のゴールデンウィークの開催です。
ちなみに、写真の下左は「じゃがもち」。ドイツ人作家さんの出店スペースで食べたもの。じゃがいもを千切りにして揚げてるだけ。つなぎは何もなし。下右はほう葉ピザ。ほう葉の風味がほのかに香り美味しいピザでした。
えぇ~竹の子さんたちもうおしまいなのぅ?残念・・・。やきものって難しいことはよくわからないけどいいよねぇ。眺めてて楽しい。なにを入れようかなぁなんて。こういうのは行ったことがないけれど、いつかゆっくり訪れてみたいです。そのときはご一緒させて~
じゃがもちとほう葉ピザかぁ、おいしそうだね。食べ物も充実してそ~^^
投稿情報: 無閑マダム | 2006/05/12 13:49
>無閑マダムさん
竹の子はようやく一箱分、食べ終わったよ~。
うん、器を見るのは、というか揃えるの、楽しいよね。まだまだ好みや方向性は落ち着いていませんが、もっと他の地域にも行ってみたいと思います~。ぜひご一緒したいわね♪
投稿情報: OK | 2006/05/12 16:48