美味しいものを頂いたあとは、その記憶を反芻しながらさらに呑めてしまいそうな気がします。
明日決勝を迎える楽天ジャパンオープンテニス。その会場の有明コロシアム内にある「RADO RESTAURANT 2016」に伺わせて頂きました。ParisよりRestaurant TOYOのオーナーシェフ中山豊光さん率いるTEAM TOYOの皆さまが提供する期間限定の特別レストランで、フランスからの食材のほか、日本各地の旬の野菜や、毎朝築地市場で中山シェフが仕入れる魚介などを使い、毎日異なるメニューが展開されています。また器もTOYOさん監修のもとRADOさん制作のオリジナルのもので供されるというびっくりするような内容です。
テニスの観戦が目的のはずだったのですが、あまりに美味しく心地よく、レストラン内にあるモニターからテニスを見ることができるので、ご一緒頂いたお友達で、ファッションやグルメ等々あれこれ素敵なことをたくさんご存知のコーディネートやPRのお仕事をされている水野優子さんと話に花も咲き過ぎて、お尻に根が生えてしまいそうになりました、というか生えた…。
準決勝の試合があった本日10/8のメニューはこちら。
アペリティフの蓮根と一緒に添えられていた海の幸のラビゴット風に悶絶。魚料理の穴子のフリットと添えられていたレモンのクーリもとても美味しく、器とそこに散りばめられたカリフラワーが海と波しぶきのように見えたりも。シャンパンのほか、ボルドーの赤白ワインも供され、デザートはアイスと木苺、どれも大変美味しく頂きました。
以前、野球やサッカーの試合会場で食事をいただきながら観戦させて頂く機会がありましたが、今回のテニス観戦とRADO RESTAURANTとの美学と思いのつまった饗宴はとても舌に記憶に留まる素敵な時間となりました。
冊子の後ろに綴られていた “Time is the essence we are made of” ちくんとくるとても素敵な言葉もメモリーされました。
今回このような貴重なご縁と機会をくださった皆様に改めてお礼のほど申し上げます。ありがとうございました!
水野優子さんが講談社さんが運営されているmi-molletサイトで綴っているブログでも楽天ジャパンオープンのことやRADOレストランのこと、ご紹介されています。よろしかったら覗いてみてくださいね(*´∀`*)。
http://mi-mollet.com/articles/-/6294