魚の姿や色は、欲しい着物や帯の柄が多い。
鮨の光物の代表格ともいえるコハダ。あの銀肌といい、体の背側にあしらわれた黒のドットの配置など、すごくカッコイイなぁと見る都度シビれ、こんな柄の帯が欲しいなぁと思ってます。帯をしめる時、背側のドット部分を上側にしたり、下側にしたり、と両使いのできる帯に仕立てたい。 うろこを払うと背柄がはっきりするよ~。 (〆中の小肌)
甘鯛の淡い桃色は、これからの桜の時期にいいなぁと思うさくら色。背側から腹側にかけて、ほんのりとした桃色のグラデーションの中に、銀白色が効いていて、ワンピース感覚で着たい小紋に。
またサヨリの銀青色も、銀色の鮮やかさを抑えめにしたら涼しげな着物になりそうで、反物に欲しい色柄のひとつ。
築地の市場、こんなことを想像しながら歩いています。どこかにないかなぁ。
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