2007/11
先日、兵庫県たつの市のヒガシマル醤油「龍野乃刻」というしょうゆが届きました。以前にヒゲタしょうゆの「玄蕃蔵」についてはご紹介しておりますが、今回届いたのは淡口醤油。
年に一度、春に仕込まれ、夏を過ごし、秋にしぼられる「龍野乃刻」。以前、悩みのタネであったしょうゆですが、淡口醤油については、通常ヒガシマルの「特選有機うすくちしょうゆ」に落ち着いていました。そんなところに、原材料の甘酒を二回に分けて加える「甘酒二段仕込み」という手間ひまかけてます~(ヒガシマルしょうゆHPより)という製法など、なんともそそられるキャッチコピーにやられてしまい、夏に入った頃に申し込んでおりました。
届いたところで、即開栓といきたいところですが、現在我が家の冷蔵庫には開封しているものだけでも「丸中醤油の杉樽三年熟成しょうゆ」「ヒゲタの玄蕃蔵」「ヒガシマルの特選有機うすくちしょうゆ」「粟長醤油のカンチョウ醤油」が仲良く共存共栄中。八方美人なわけではないんですが、念のため。しょうゆは日持ちのするもの…とはいいつつ、そこはやはり生き物。味は刻々と変化するので、なるべく良い状態で使い切りたいという気持ちもあり、今だ味見ができず今日に至っております。
味のご報告は後日となりますが、ご興味のある方は下記サイトをご参考ください。今年の分は終わってしまいましたが、2008年度分は来年6月頃に受付が開始されるそうです。