鎌倉・小町通りにあるジェラート屋さんで、Liquirizia(リクイリッツィア)フレーバーを初体験。リクイリッツィアって???とお店で質問をしたところ、甘草(カンゾウ)のことで、漢方薬としても使われている植物だそうです。へぇー。
イル・ブリガンテのご主人エミリアーノさんのご出身地、そして私も大好きなイタリア南部カラブリア州でよくとれ、そちらからの輸入品だそうです。また現地では「リクイリッツィアでできた芯のまわりにレモンのジェラート」というシロモノもあるとかで、もちろん芯まで食べられるそうです。食べてみたーい。
イル・ブリガンテでは、芯ではありませんが、リクイリッツィアとレモンのジェラートの組み合わせでいただけます。漢方薬ときくと、「ジェラートと合うの?」という気もしそうですが、それがとても合うから不思議。「甘(い)草」と書くだけあって、コクのある甘みが特徴です。リクイリッツィアとレモンを一緒にいただくと、レモンの爽やかさと絶妙のバランスで口中にひろがります。お店に出されるフレーバーはその日によって違いますが、リクイリッツィアと出会ったらぜひお試しを~。
こちらのブログでも2度目のご紹介となりますが、念のため。Gelateria Il Brigante(ジェラテリア イル ブリガンテ)/住所:鎌倉市小町2-9-6 1F/電話:0467-55-5085/HP:www.ilbrigantejapan.co.jp