”とらや”酒饅頭

昨日、渋谷の東急東横店をハチ公口から突っ切ろうとしたら、黒だかり。「何、何？」と思いきや、チョコレート屋さんが大挙していて、そこから発生している行列だったのね。そう、昨日はヴァレン タインデー。ローマ帝国時代のキリスト教司祭Valentinusの殉教の日が始まりで…などと以前にイタリア語の先生に教えてもらったな。

小学校1年生のとき、運動できて、頭も良くて…というありがちなクラスのモテ男に女の子数人でチョコレートを渡しに行ったのが最初の記憶。みんなで渡しに行ったのに、その現場をクラスのモテない男の子が偶然見ていて、翌日学校行ったら、なぜだかそのモテる男の子と私の相合傘が黒板に書いてあって、「なんでだよー」と詰め寄ったような。あー、おそろしく懐かしい。

こんなことを思い出しながら、人ごみをすり抜け、とらやさんへ。この「酒饅頭」、糯米と麹を使ったものだそうで、それゆえとてもコクのある香りを味わえます。販売期間は10～3月ですが、やはりこの厳寒期にいただくのがなお良し。売っているのはとらや・東京／赤坂店、銀座店、京都／一条店・四条店。今回は事前に注文をして、渋谷の東横店でピックアップ。

蒸し器で10～15分ほど蒸し上げたほくほくのお饅頭、美味しいです。写真だと湯気でないのよねぇ。

Comments

[投稿情報: アイアイ]

お正月に京都に行ったときに、タクシーの運転手さんが言ってたんだけど、とらやは本来、お饅頭を御所に献上したことがきっかけであれだけ大きくなったのだそう。。
どちらかというと、羊羹のほうがいま有名になってるけど、私も作りたてのお饅頭たべたいな・・・

[投稿情報: OK]

>アイアイさん
そうだよね～。いつの頃からか「とらや＝羊羹」な感じよね。酒饅頭、ぜひ食べてみて～。ちなみに渋谷店でピックアップしたい場合は四日前までに予約をすればOKです（^_^）。